【スクープ】2025年新型CB1000ホーネットSPは国内158万円4000円!? 134万2000円のSTDとともに1/23発売か
EICMA2024で正式に発表された新型CB1000ホーネットSPだが、早くも国内仕様に関する最新情報が入ってきた。国内向けとしては初めて導入されるCB1000ホーネットともに2025年1月23日に発売されるだろう。ストリートファイターのトップレンジであり、大きな期待がかかる。 【画像】2025年新型CB1000ホーネットSPをギャラリーで見る(27枚) 文/Webikeプラス 編集部
専用チューンのエンジンを持ち、SPは+6PSを発揮する
国内仕様のCB1000ホーネットは基本的には欧州仕様と同じと考えて良く、今回キャッチした情報によると、欧州仕様に設定された「SP」グレードもラインナップされるようだ。 エンジンは2017年モデルのCBR1000RRをベースとする水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒の999ccで、軽量なダイキャスト製ピストンや、中低速の力強いトルクと高回転までスムーズに吹け上がるという特性を実現するために新規に設計されたエアクリーナーボックスを採用。スロットルバイワイヤシステムの採用によって中低速でのトルクとドライバビリティを向上させ、さらにスロットルレスポンスを向上させるためにレーシングマシンからフィードバックされたスラッシュカット形状のファンネルを採用している。スタンダードのエンジンスペックは最高出力112kW(152PS)/11000rpm、最大トルク104N・m(10.6kgm)/9000rpmにチューニング。SPはマフラー内部に可変バルブシステムを備えており、最高出力は116kW(158PS)/11000rpmへ、最大トルクも107N・m(10.9kgm)/9000rpmへとさらにアップされる。 クラッチにはレバー操作を軽減し、エンジンブレーキをかけた際のホッピングを軽減してくれるアシスト&スリッパークラッチが採用され、SPにはクラッチを使わずにシフトアップ・ダウン可能なクイックシフターが標準装備されている。ライディングモードは「パワーセレクター」、「HSTC(ホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール)/ウイリー制御」、「セレクタブル・エンジンブレーキ」の組み合わせで構成されており、デフォルトの「STANDARD」、「SPORT 」、「RAIN」に加えて各パラメーターを任意に組み合わせることができる「USER」が2パターン登録できるようになっている。