専門家に聞いた「子どもが嫌がらないスキンシップ」のコツ|美ST
試してほしい「コミュニケーション3つの技」
①まずはアイコンタクトから アイコンタクトには人と人を結びつける大切な役割が。「本当の笑顔は目元に出る」との研究報告があるくらい、目は重要です。目安は1回2~3秒。話す時は50%、話を聴く時は70%程度、相手の目を見るのを意識して。 ②「みかんほかん」を心がける 認める(「髪型変えた?」など)、共感する(「大変だったね」など)、褒める、感謝する、を実践してみて。4つの文字をとって「みかんほかん」と呼んでいます。具体的に言葉にすることを心がければ人間関係が劇的に変化しますよ。 ③合言葉は「話聴きますよ」 人の話を聴くことは“正義”です。今は心が孤独な人が多いので、老若男女誰でも自分の話を聴いてもらえると嬉しいんです。「何を話そうか」ではなく「話聴きますよ」が大事。人の話を聴くことで縁も運もアップしますよ!
教えてくれたのは
■コミュニケーション・ストラテジスト/岡本純子さん 株式会社グローコム代表取締役社長。新聞記者、PRコンサルタントなどを経て得た知識から、独自のコミュ力メソッドを確立。著書に『世界最高の雑談力』(東洋経済新報社)など。 2024年『美ST』8月号掲載 撮影/小林愛香 ヘア・メイク/コンイルミ(ROI) 取材/西岡直美、岩崎香織 再構成/Bravoworks,Inc.