【WWE】女子US王座新設 4つ目のメイン王座にイヨ&カイリの参入あるか
WWEが、新たな女子シングルタイトル「WWE女子US王座」を設立すると発表した。 8日(日本時間9日)のスマックダウン(ニューヨーク州バファロー)で、ニック・オールディスGMが「新しい強さのシンボル、WWE女子US王座だ」などと話し、白地の新ベルトを披露した。CCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHも自身の「X」で「WWEの女子選手たちは、自分たちがこの業界で最高であることを証明し続けている。女子US王座では彼女たちの継続的な努力が披露されるだろう。さて、誰が立ち上がって、このベルトを受け取るのか?」と新王座に期待を込めた。 WWE女子戦線では、女子世界王座(現王者リブ・モーガン)、WWE女子王座(同ナイア・ジャックス)、WWE女子タッグ王座(同ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギル)に続くメイン王座となる。第3ブランド・NXTにもNXT女子王座(同ロクサーヌ・ペレス)、NXT女子北米王座(同ケラーニ・ジョーダン)があるが、女子US王座のほうが格上のベルトとなる。 この日のスマックダウンを放送した「ABEMA」の日本語実況では、女子US王座の所属するブランドは決まっておらす、新王座争いにはロウのスーパースターも参加できると解説した。SNS上では、前WWE女子王者ベイリーを筆頭にチェルシー・グリーン、パイパー・ニブン、ミチンらスマックダウン所属選手にロウのソーニャ・デビル、シェイナ・ベイズラーらも反応した。 ロウ所属の人気ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイとカイリ・セインは前回ロウで、リブの女子世界王座への挑戦権をかけたバトルロイヤルに出場。イヨが優勝して次期挑戦者となったが、イヨ&カイリのUS王座戦線参入はあるのか? また、圧巻の防衛ロードを歩むタッグ王者ビアンカ&ジェイドの動向も含めて、新王座の決定プロセスにも注目が集まる。
東スポWEB