【エリザベス女王杯】ホールネスは坂井騎手が初コンタクト「言うことない」/G1追い切り速報
<エリザベス女王杯:追い切り> エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、10日=京都)に向けて6日、東西トレセンで最終追い切りが行われた。 新潟牝馬Sを制して参戦するホールネス(牝4、藤原英)は、新コンビとなる坂井騎手が初コンタクトを取った。芝コースで5ハロン73秒4-12秒0を馬なりでマーク。前走から中2週のため調整程度だったが、素軽い動きを見せた。 感触を確かめた鞍上は「角馬場から乗って、キャンターにおろした時からいい馬だなと感じました。操縦性も良くて、しまいも動けて良かったですし、言うことのない追い切りだったと思います」と手応えをつかんだ様子。 イメージについても「牝馬の割には馬格もあり、バランスも良かったです。キャリアは浅いですが、ここまで大事に使われてフレッシュさもありますし、全体的に能力が高いなと感じました」と評価した。 ここ2走は3勝クラスの身でオープンクラスに格上挑戦し、重賞マーメイドSで3着、前走はリステッド競走を制した。デビューから6戦4勝、2着1回、3着1回と安定感は抜群で、初挑戦となるG1の舞台でどんな走りを見せるか注目だ。