【注目馬動向】ドウデュースがジャパンCへ早々と初時計 坂路で54秒2に友道調教師「元気ですよね。タフです」
天皇賞・秋でG1・4勝目を挙げ、ジャパンC(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)でG1連勝を狙うドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が11月6日、初時計を出した。 【データでみる】ドウデュースの血統、戦績 坂路でゆったりとした走りだったが、54秒2―12秒3をマークした。上がり3ハロン32秒5という究極の末脚を絞り出した天皇賞・秋から、わずか10日しかたっていないが、早々と時計を出すほど活気がある。「(レース3日後の)水曜日には乗り始めました。元気ですよね。タフです」と友道調教師は説明する。 一度レースを使ったものの、テンションなどが上がった様子も感じられない。「落ち着きがありますよね。それが2400メートルでいい方に出れば」とトレーナー。来週の1週前追い切りでは、いつものように主戦の武豊騎手=栗東・フリー=が騎乗する予定で、世界決戦へ徐々にピッチを上げていく。
報知新聞社