【エリザベス女王杯】「僕はあります」シンリョクカ木幡初騎手がG1初Vに自信/一問一答
エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、10日=京都)に向けた共同会見が6日、東西トレセンで行われた。シンリョクカ(牝4、竹内)で新潟記念で人馬初の重賞制覇を果たした木幡初也騎手(29)が出席し、意気込みを口にした。 以下、一問一答 -2週前追い切りでまたがっていた フレッシュで元気で状態もよく、2週前なのでさらっとでしたが、感触としてはいい感触でまたがれたかなと思います。 -今日の動きを見て 普段の雰囲気を含め変わりなく順調に来ていると思います。 -前走は人馬ともに重賞初制覇 僕の中ではわりと自信を持って挑めたレースで、久々で精神的な面がどうかが心配でしたけど、それを克服してくれて、とても満足ですね。 -鼻差での勝利 馬の力を信じて追うだけだったので、ありがとうございます、という感じですね。 -シンリョクカとコンビを組む際に大事にしていることは あの子自体すごく競馬が上手な子なので、その子の強みを生かす、リズムを守ることを意識して乗っていますね。 -福島牝馬Sでの落馬からの復活 皆さんにご迷惑をおかけしてしまったので申し訳ない気持ちでいっぱいでしたけど、そこを克服して走ってくれて、馬は繊細な生き物なのでそういうところがどうかなと思いましたけど、しっかりと走って結果を出してくれて、本当に脱帽ですね。僕としては思い出に残る馬です。 -リベンジへ チャレンジャーの気持ちで頑張りたいと思います。 -勝つために大事なことは あの子自体の力をちゃんと引き出してあげればチャンスはあるかなと思いますね。立ち回りも上手なので。力を精いっぱい出してあげたいですね。 -自信は 僕はありますけど、そんなに大きなことは言えないですけど、謙虚な気持ちで少しでも上を狙っていけるように頑張っていきたいと思います。 -ファンへ 福島牝馬Sで故障して競走中止して、そこから立て直して新潟記念で結果を出して、馬もポジティブに挑めますし、去年負けた悔しさをもちろんチャレンジャーの気持ちで精いっぱいぶつけて、いい結果を得られるように頑張りたいと思います。