フライブルク堂安律が開幕戦で逆転V弾! シュツットガルトはチェイス・アンリがブンデスデビューも敗れる
[8.24 ブンデスリーガ第1節 フライブルク 3-1 シュツットガルト] ブンデスリーガ第1節が24日に開催され、MF堂安律を擁するフライブルクはホームでDFチェイス・アンリが所属するシュツットガルトに3-1で勝利した。スタメン出場の堂安は後半9分に今季初得点を記録。チームを逆転に導き、後半28分までプレーした。ベンチスタートのアンリは後半21分に途中出場。待望のブンデスリーガデビューを果たした。 【動画】堂安律がブンデス開幕戦で泥臭く逆転ゴール! 開幕戦で実現した日本人所属クラブ同士の対決。アウェーのシュツットガルトは前半2分、左CKの流れからFWエルメディン・デミロビッチが右足のバイシクルでネットを揺らし、先制に成功する。しかし、前半26分にDFルーカス・キュブラーが右足で地を這うミドルシュートを決め、フライブルクが1-1と同点に追い付いた。 そして後半9分、カウンターから左サイドのMFビンチェンツォ・グリフォがヒールパスを出し、追い越したDFクリスティアン・ギュンターが折り返すと、ファーで堂安が反応。うまく合わせられなかったが、倒れながら泥臭く押し込み、今季初ゴールとなる逆転弾を挙げた。 後半16分には右CKからキッカーのグリフォが右足でクロスを送り、キュブラーが豪快なヘディングシュートを叩き込む。2点ビハインドとなったシュツットガルトは後半21分にアンリを投入。その7分後にフライブルクは堂安を下げた。 ブンデスリーガ初出場のアンリは後半43分、右足で低い弾道のミドルシュートを放つが、わずかにゴール左外へ。フライブルクがシュツットガルトの反撃を抑え、3-1で白星スタートを飾った。