「大きな決断と理解する」再稼働目指し「浜岡原発」の防波壁を28mにかさ上げへ 中部電力が原子力規制委員会に説明 原子炉建屋などの審査も並行で
<LIVEしずおか 水野涼子キャスター> 原発の再稼働をめぐって11月13日は、全国でも大きな動きがありました。福井県の敦賀原発2号機は原子力規制委員会による審査の結果、不合格となりました。原子炉の真下に活断層があることを否定できないことなどが理由でした。 一方、先月起動したものの機器のトラブルで停止していた宮城県の女川原発2号機について、東北電力は、13日午前、再び原子炉を起動させました。週内にも発電を始め、12月頃の営業運転再開を目指しています。 浜岡原発は、女川原発と同じ仕組みの「沸騰水型」の原発です。中部電力は防波壁のかさ上げなど新たな対策をすることで審査の合格を目指しますが、まだ時間がかかりそうです。
静岡放送