早稲田・慶應「就職先トップ10」私立大学2大巨頭に「共通する就職事情」
「良い大学、良い就職」の前に佇む「学費の壁」
良い企業に就職してほしい。だからこそ、我が子は大学まで通わせてあげたい……とはよく聞かれます。そこに重くのしかかるのは「教育費」という負担です。 *************** 【大学「入学」費用】 短大 73万円 大学 81.1万円 (国立大学 67.2万円、私立大学文系 81.8万円、私立大学理系88.8万円) 出所:日本政策金融公庫『教育負担の実態調査』(2021年12月発表)より ※入学費用=受験費用+学校納付金+入学しなかった学校への納付金 【大学「在学」年間費用】 短大 137万円 大学 149.9万円 (国立大学 103.5万円、私立大学文系 152万円、私立大学理系183.2万円) 出所:日本政策金融公庫『教育負担の実態調査』(2021年12月発表)より *************** ここからさらに、生活費や教科書代、交通費などがかさんでくることを思うと、頭が痛くなる方も多いことでしょう。 厚生労働省によると、2023年3月大学卒業者の就職率(就職希望者に対する調査時点での就職者の割合)は98.1%と、前年同期を0.8ポイント上回る結果となりました。学生の未来は明るく開かれているのでしょうか。お財布事情に鑑みつつ、子の将来を願うばかりです。
THE GOLD ONLINE編集部
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