「ルノー アルカナ」を安東弘樹さんが試乗!車好きをアツくする“ドッグ”が優秀すぎる!
今回は、エレガントさとほのかなスポーティさを追求した「ルノー アルカナ」に試乗! フルHVまたはマイルドHVを搭載したフレンチクーペSUVで、抜群の居住性能を誇るパッケージングも秀逸。 ▶︎すべての写真を見る F1分野で培ったエネルギー制御と変速機構などが採用され、その優れた燃費性能は22.8km/Lと高い燃費効率を誇る。 安東さん、乗ってみたご感想は?
F1由来のテクノロジーを街で楽しめる。心躍る一台です
「ルノー/アルカナ エスプリ アルピーヌ E-Tech フルハイブリッド」 ボディサイズ:全長4570×全幅1820×全高1580mm ホイールベース:2720mm 駆動方式:FF エンジン形式:1.6L直列4気筒+モーター 最高出力:94ps/5600rpm 最大トルク:148Nm/3600rpm モーター最高出力:49ps(36kW)/1677-6000rpm モーター最大トルク:205Nm/200-1677rpm サブモーター最高出力:20ps(15kW)/2865-10000rpm サブモーター最大トルク:50Nm/200-2865rpm 燃費:22.8km/L(WLTCモード)
寒くなってきましたね。今回は仏車のクーペSUVをお届け。スポーツカーの名門、アルピーヌの名が冠されたこちらです。 「まさにアルピーヌのエッセンスを随所に取り入れたモデル。しかもF1由来のドグクラッチAT機構を採用しているアルカナ、そのメカニズムだけで僕はもうたまらなくアツくなってしまいます」。 ん!? ドッグ(犬)のクラッチ!? 「ドッグとも言いますね(笑)。犬の歯のような形をしたクラッチで、向かい合うふたつの歯が……動力伝達を滑りなく……(省略)」。 要はアルピーヌのF1マシン由来のすごいクラッチってことですね。 「ドグクラッチをモーターとエンジンの間に組み合わせたルノー独自のフルハイブリッドが、このE-TECH。ダイレクト感があって、それでいて細かな制御も無駄なく、しかも燃費も良い。興奮します」。