スポルティング指揮官をマンUが引き抜きへ 違約金支払う構え
【AFP=時事】サッカーポルトガル1部リーグのスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)が29日、指揮官を解任したマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)がルベン・アモリム(Ruben Amorim)監督に関心を持っていることを認めた。 【写真特集】家族・恋人連れの選手にレジェンド、24年バロンドール表彰式 イングランド・プレミアリーグのユナイテッドは、ウェストハム(West Ham)に1-2で敗れた翌日の28日にエリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督を解任し、2年間にわたる政権に終止符を打った。 その直後から、アモリム監督は後任候補に挙げられていた。スポルティングは「マンチェスター・ユナイテッドがルベン・アモリム監督の招へいに関心を示しており、契約解除金の1000万ユーロ(約16億6000万円)を支払う用意があると伝えてきている」と明かした。 アモリム監督は、29日に行われたリーグカップ(Portuguese League Cup 2024-25)の試合後の会見で、これがスポルティングを指揮する最後の試合になるのかとの質問に対して、「それは誰にも分からない。まだ何も決まっていないから、試合の分析に集中したい」と言葉を濁した。 39歳のアモリム監督は、欧州でも特に期待の若手指導者とみなされており、2020年3月の就任後、スポルティングを2度のリーグ優勝に導いている。【翻訳編集】 AFPBB News