【侍ジャパン】先発・早川隆久は2回を3者連続を含む5奪三振、無失点の好投を披露
■国際試合「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」 強化試合 チェコー日本(10日 バンテリンドーム) 侍ジャパンは先発・早川(楽天)が2回を1安打、3者連続を含む5奪三振の無失点の好投を見せた。 スタメンは1番レフト・桑原(DeNA)、2番セカンド・小園(広島)、3番センター・辰己(楽天)は前日と変更なし。4番ライト・森下(阪神)が前日の6番から上がる。5番サード・栗原(ソフトバンク)も同じで6番DH・牧(DeNA)が前日の4番から下がった。7番ファースト・清宮(日本ハム)、8番ショート・紅林(オリックス)、9番キャッチャー・佐藤(ロッテ)は前日はスタメンではなかった。 チェコの先発右腕・サトリア(27)は昨年のWBC第1ラウンド・日本戦で先発し3回を5安打3失点。ヌートバーを空振り三振、近藤と村上から見逃し三振、大谷を超スローボールで空振り三振に取り4つの三振を奪っていた。 先攻の侍ジャパンは1回、桑原(DeNA)は左安打も小園(広島)が一ゴロ併殺打。2死から辰己(楽天)がストレートの四球、森下(阪神)がカウント0ー1の2球目のカーブを捉えると、レフトスタンドへ2ラン本塁打を放り込み先制した。 先発・早川(楽天)は今季25試合に登板、自身初2ケタの11勝(6敗)、防御率2.54。今季の最終戦は10月6日・オリックス戦(楽天モバイル)で4回を9安打8失点(自責5)で負け投手だった。 早川は1回、先頭・Ⅴ.メンシクにレフト線にツーベースもエスカラを空振り三振、巨人・育成のフルプを見逃し三振、前日の髙橋宏(中日)から適時打を放ったチェルベンカを左飛に打ち取った。 早川は2回、Ⅿ.メンシクをチェンジアップで空振り三振、ムジークをストレートで空振り三振、プロコップをスライダーで空振り三振と3者連続空振り三振に斬って取った。早川は2回を30球、1安打、5奪三振に無失点で降板し2番手・戸郷(巨人)にマウンドを譲る。