センバツ 熊本国府 「まずは初戦突破」 選手ら、知事を表敬訪問 /熊本
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する熊本国府(熊本市)の選手らが5日、熊本県庁に蒲島郁夫知事を表敬訪問し、甲子園での活躍を誓った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 選抜旗を持参して訪れたのは山田祐揮監督や選手、マネジャーら25人。野田希(のぞむ)主将(2年)は「甲子園ベスト4を目指し、まずは初戦を突破したい」と抱負を述べた。蒲島知事は「初の甲子園で緊張もあるかもしれないが、全力を出し尽くしてプレーしてほしい」と激励した。 選手らはこの日、学校のある熊本市や野球部のグラウンドがある同県合志市の市役所にも訪れた。選手らは12日に甲子園に向けて熊本を出発。14日に甲子園練習に臨み、18日の開幕に備える。 また、チームは2、3日に今季初の対外試合に臨み、南筑(福岡県久留米市)と日南学園(宮崎県日南市)にそれぞれ4―1、6―0で快勝し、順調な仕上がりを見せた。副主将の米澤凜選手(2年)は「本番も近づき、チームの雰囲気はとても良い」と話した。【野呂賢治】