22歳FW阿部要門、保有元山形&レンタル先浦安の双方と契約満了に「次のステージでも自分らしく頑張ります」
モンテディオ山形が9日、ブリオベッカ浦安へ育成型期限付き移籍していたFW阿部要門(22)との契約満了を発表。阿部は浦安との契約期間も終える。 185cmストライカーの阿部は福島県出身で、福島ユナイテッドFCのU-15、尚志高校を経て、山形に高卒ルーキーで入団。 1年目途中にJ3のカマタマーレ讃岐へ貸し出され、2年目と3年目はJFLのラインメール青森へレンタル。今季は山形復帰も、後半戦からJFL浦安へ通算4度目のレンタルとなった。 2021シーズンの山形入団からほとんどがレンタル生活となり、山形にとどまったのは実質1年半。その中でJ2リーグ出場は実現しなかった。 それでも、青森時代に左ヒザ前十字じん帯損傷などを経験してゴールがなかったなか、浦安ではキャリア初ゴールを記録した。 阿部は山形と浦安、双方のクラブからコメントを発表している。 ◆モンテディオ山形 「高校卒業してから今日まで4年間お世話になりました!自分自身与えてもらってばかりでまだ何も返せてないことが心残りではありますが山形で出会えた人、サッカーが出来たことは僕にとって一生の宝物です!4年間本当にありがとうございました!また会いましょう!」 ◆ブリオベッカ浦安 「自分にとって初めての浦安という最高の街で最高の仲間と共に切磋琢磨し合った半年間でしたが、チームとしても個人としても思うような結果は出せず悔しさの残る結果になってしまいました」 「ですが、去年と一昨年の自分と比べ怪我でサッカーもできていない状況を考えるととても充実していましたし、何よりサッカーが楽しかったです」 「最後に監督やチームスタッフ、フロントスタッフ、ホーム戦で運営などを手伝っていただいたボランティアの方など、浦安に関わる全ての方々、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」 「浦安を離れるのは寂しいですが、次のステージでも自分らしく頑張りたいと思います。半年間と短い間でしたがお世話になりました!」
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