佐賀バルーナーズ、海外活動を終えたレイナルド・ガルシアを獲得「また一緒に戦える事を非常に嬉しく思います」
昨シーズンは平均15.6得点、4.1リバウンド、3.9アシスト、1.9スティールを記録
佐賀バルーナーズはレイナルド・ガルシアとの契約が合意に至ったことを発表した。 キューバ出身、現在33歳のガルシアは187cm95kgのポイントガード。2013年にメキシコでプロキャリアをスタートし、アルゼンチンのクラブを経て2020年に佐賀へ入団した。2022-23シーズンにB2リーグ優勝へ導き、B1初年度となった今シーズンは60試合中56試合で先発を務め、平均26.49分のプレータイムで15.6得点、4.1リバウンド、3.9アシスト、1.9スティールを記録。昇格初年度チームの勝利数でB1新記録達成に貢献した。 その後、海外リーグに参戦予定となったため5月21日にガルシアを自由交渉リストに公示していたが、Satria Muda Pertamina(インドネシアリーグ)での海外活動を終え、この度契約合意に至った。 ガルシアはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「佐賀のブースターの皆さん、また一緒に戦える事を非常に嬉しく思います。今シーズンはチャンピオンシップ出場を目指して勝つ気持ちとチームに貢献する気持ちでいっぱいです。佐賀県民の誇りに思ってもらえるようなチームを目指してこれからも全力を尽くして行くので今シーズンも熱い応援をよろしくお願いします」 ■佐賀2023-24シーズンロスターの契約状況(8月18日時点) 【継続】山下泰弘、岸田篤生、角田太輝、狩野祐介、満原優樹、井上諒汰、、相原アレクサンダー学、ジョシュ・ハレルソン、チェイス・フィーラー、ヨーリ・チャイルズ、レイナルド・ガルシア 【退団】葛原大智、中西佑介 【新加入】金丸晃輔
バスケット・カウント編集部
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