【バレー】大阪MV(現JT)のサンティアゴ・アライジャダフニ(蓑輪幸・みのわさち)が日本国籍を取得。SNSで周囲に感謝を伝える。昨季個人賞3冠+ベスト6のミドルブロッカー
Instagramによる本人のコメントは以下の通り。 国籍を変更することは決して簡単な決断ではありませんでした。夢を叶えるために多くの犠牲を伴いました。私の決断をサポートしてくれる人もいれば、私の決断を理解してくれない人もいるでしょう。 しかし、これは私の夢のためです。私たちはキャリアを重ねると共に年齢を重ねます。また、どのくらいの期間プロバレーボール選手としていられるか分かりません。私が今わかっていることは、家族のために、夢のために、私を信じて支えてくれている人のために、神から与えられた才能を信じて私は全力を尽くすということです。 このプロセスは決して簡単な道のりではありませんでした。最初に、私の人生におけるこの大きな決断の機会と祝福を与えてくれた神様に感謝しています。 第二に、夫と家族全員に感謝しています。彼らは、このプロセスにおいて困難で多大な仕事があったにも関わらず、私を支え続けてくれました。私の夢を実現するために、彼らは多くの犠牲を払ってくれました。 第三に、私の地元チームChery Tiggo Crossovers Volleyball TeamのBoss Romel、Ma’am Ada、そしてフィリピン協会会長のSir Tats Suzaraさんに私の夢におけるプロセスに対していつも揺るぎない愛でサポートしてくれたことに本当に感謝しています。 第四に、数々のプロセスにおいて私の夢に向けて親身にサポートしてくれた日本バレーボール協会と大阪マーヴェラスに感謝します。彼らの助けなしには、この大きな挑戦と同時にトップリーグで集中してプレーすることは簡単なことではありませんでした。 第五に、日本語学を学んだJLRCに感謝したいです。ここで、私は、日本語を難なく学ぶことができました。JLRCの家族の一員であったことを幸運に思います。彼らの助けがなければ、N4試験に合格することはできませんでした。私が忙しいスケジュールにもかかわらず、私への調整と忍耐を示してくれたことに感謝します。 そして、私を支えてくださった、またこれからも引き続き支えてくださる皆様に感謝申し上げます。私の旅路は、帰化申請が終わったばかりでこれからも大きな挑戦と困難が立ち塞がるでしょう。でも、私は私自身の夢のためにこれからもひたむきに努力を続けていきます。 皆さんは私の旅の一部であり、その愛と支援に心から感謝しています。今、私は日本国籍を取得しましたが、私の心、血、マインド、魂は、これからもフィリピンで生まれたフィリピン人です。それを忘れることは決してありません。私の名前は、Alyja Daphne Santiagoで現在は蓑輪 Santiago幸です。これからも応援していただけると嬉しいです。みんなありがとう!