都心に今年もキラキラの季節がやってくる 4エリアで多彩なイルミネーション実施
コロナ禍から復活して、東京には今年もキラキラのクリスマスシーズンが近づいてきた。日本橋、六本木、日比谷、そして東京駅前と、地域と連携してエリアマネジメントを推進する三井不動産(東京)は、4エリアでクリスマスイベントを開催する。今年もホリデーシーズン恒例の多彩なイルミネーションが楽しめそうだ。 まずは日本橋エリアで、11月1日(金)から「日本橋イルミネーション2024」を開催。中央通り沿いに並ぶ重要文化財や大型複合ビル、江戸桜通り沿いの桜並木や本町通りでは暖かい色味をキーカラーにしたLEDライト20万球あまりのイルミネーションを楽しめる。コレド室町テラス大屋根広場には、クリスマスツリーも登場する予定。 六本木の東京ミッドタウンの「MIDTOWN CHRISTMAS 2024」は11月14日(木)から。“Ensemblewrap~幾重に重なり、包み込む光~”がコンセプト。ガーデンの無数の光が体を包み込み、幻想的な雪の世界へ誘うイルミネーションや、ふわふわと漂うしゃぼん玉や雪が降る特別な演出も体感できる。毎年人気のツリーイルミネーション「光の散歩道」やアイススケートリンクもできる。 東京ミッドタウン日比谷では 、11月14日から「HIBIYA Magic Time Illumination 2024」を開催。 日比谷ステップ広場には、ディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海2』とコラボしたツリーが登場。日比谷仲通りのイルミネーションでは、オーロラやサンセットなど空の自然現象を色彩で表現する。さらに、パークビューガーデンではスターが光り輝くステージをイメージした虹色のカーペットが一面に広がるという。 八重洲のミッドタウン八重洲は、「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024」(11月14日~)を開催する。コンセプトは “ジャパンクラフト”。八重洲は江戸時代から日本の職人が集う「クラフトマンシップ」の街として栄えてきたからだ。今年は金ぱく日本一の生産地で、輪島塗など漆芸が伝わる石川県で盛んな「金継ぎ」の文化にフォーカス。「ヒカルキンツギ」を空間のテーマに、1Fガレリアでは金継ぎをモチーフに作られたメインツリー「キンツギツギキ」に幻想的な光が灯り、天井にはイルミネーション装飾「GALLERIA Winter Lights」が飾られる。金継ぎの作品展示や伝統を体験できるワークショップも実施され、参加費などの収益金は石川県の復興支援として寄付される。