見上愛&宮世琉弥の“一歩を踏み出すコツ”「本当に叶えたい夢なら、身体が勝手に動く」
見上&宮世の、恋愛にも勝るモチベーション
ーー良い恋愛は、生きるパワーに繋がると思います。お二人にとって、恋愛以上に日々のモチベーションになっていることはありますか? 見上 自然を感じるのが大好きなので、この夏も、自然のある場所で何かしたいな、と思っています。楽しみな予定を立てている時間が、一番のモチベーションになるかも。 ーー見上さんは以前、外で油絵を描かれた話をされていましたね。 見上 そうなんですよ、もうあの一度っきりで、全然描けてないんですけど(笑)。油絵って乾かすのに時間がかかるから、描くのに数日かかるんですよね。あとは写真を撮りにも行きたいし、スマホから離れる時間もとりたいな、と思ってます。 宮世 デジタルデトックス、良いですよね。僕も見上さんとちょっと似てるんですけど、家族と過ごす時間がモチベーションの源です。この間も、母の誕生日で、みんなでご飯を食べに行きました。あとは長いお休みをいただけたら、何をしようかなって考えるのが、いまのリアルなモチベーションです。 見上 いいね! 何するの? 宮世 家族と旅行しようかなって。海外も検討してるんですけど、さっき見上さんも言ってたけど、行く先でどんなことをしようか計画を立てている時間が、いちばん好きですね。
夢を叶える「ビジョンボード」をつくるなら?
ーー本作には、見上さん演じる唯千花がつくる「ビジョンボード」が出てきます。人生の目標から逆算して、何歳までにこれを達成する! と視覚的に落とし込んだボードですが、もしお二人がビジョンボードをつくるとしたら、トップにはどんな目標を据えますか? 宮世 昔から変わらず言い続けていることなんですけど、2011年に発生した東日本大震災を経験したひとりとして、映画をつくりたいと思ってます。自分が監督になって、芸名の由来でもある「宮城から世界へ」を体現できるような作品を。何十年かかっても達成したい目標です。 見上 このあとに言いにくいんですけど、私は「楽しく健康に生きる!」です。心身ともに健康で居続けたいな、と思ってます。 ーー健康じゃなければ、やりたいこともできないですもんね。日頃から気をつけていることはありますか? 見上 やっぱり睡眠が大事ですよね。どうしても夜遅く、朝早いスケジュールが続くこともあるんですけど、合間を見計らって仮眠するようにしたり、夜はなるべく早く眠るようにしたり、気をつけてます。寝られないときは、あんまり無理して眠ろうとせずに、好きなお香を焚きながらリラックスしたり。 宮世 心も健康に保つって大事だよね。悔いが残らないように、今年中にやりたいことをやって、心置きなく来年にバトンタッチできるようにしておきたいです。