心停止から生還のボーヴェがベンチから試合観戦、レガ・セリエAが特例措置
フィオレンティーナのU-21イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェが23日、セリエA第17節ウディネーゼ戦でベンチに座り、試合を観戦した。 ボーヴェは今月1日に行われたセリエA第14節のインテル戦において先発するも、15分が過ぎたところで心停止を起こしてピッチに卒倒。応急処置を受けた後に救急車で緊急搬送された後、幸い病院で意識を取り戻して順調に回復した。 その後、除細動器を埋め込む手術を行い、13日に退院していた。 本来、試合に絡まない選手がベンチに入るのは認められていないが、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によるとレガ・セリエAが特例でボーヴェのベンチからの観戦を認めたとのこと。 今後、本格復帰を目指すことになると思われるボーヴェだが、除細動器を埋め込んでのプレーがイタリア国内で認められていないことから、フィオレンティーナ及び保有元のローマを離れる可能性が報じられている。
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