「さぁ、一緒に始めようか。快進撃を」 FW杉本健勇が大宮へ完全移籍、今季10得点でJ全カテゴリーでの2桁達成
大宮アルディージャは25日、ジュビロ磐田から期限付き移籍で加入しているFW杉本健勇が、2025シーズンより完全移籍に切り替わることを発表した。 1992年11月18日生まれの杉本は現在32歳。セレッソ大阪の育成組織からトップチームに昇格した“万能型の点取り屋”は、東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、浦和レッズ、横浜F・マリノス、ジュビロ磐田でプレー。特に、計7年半に渡って在籍したセレッソ大阪では、2017シーズンにJ1リーグでキャリアハイとなる22得点を記録した他、自身のゴールでルヴァンカップ初優勝にも導いていた。 今シーズンは、2022年に加入したジュビロ磐田から大宮アルディージャへと期限付き移籍した杉本。J3リーグで34試合に出場し10得点7アシストを記録しており、1年でのJ2リーグ復帰に大きく貢献した。また、個人としてベストイレブンに選出されたとともに、Jリーグ全カテゴリーで2桁得点を達成する偉業を成し遂げている。 まず杉本は、ジュビロ磐田退団に伴い、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「3年間ありがとうございました。結果で応えることができなくて、悔しいし申し訳なく思っています。チームは離れますが、ずっと応援しています。僕もまだまだ頑張ります。ファン、サポーターの皆様、短い間でしたが本当にありがとうございました」 また、大宮アルディージャに完全移籍する杉本は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「RB大宮ファン、サポーターの皆さん、メリークリスマス! さぁ、一緒に始めようか。快進撃を」
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