「遺言書がない」「名義変更や解約ができない」をおさえた圧倒的1位は?…相続経験者が選ぶ〈相続で揉めやすいトラブル〉ランキング
第1位は、「分配に関するトラブル」
1位は、「分配に関するトラブル」でした。やはり揉めやすいのは遺産分割に関すること。 不動産や有価証券、美術品などは価値が変動するため、公平に分けることが難しく、トラブルの元になってしまいます。親族で均等に分けるのか、お世話をしていた人に多く分けるのかといったことのすり合わせも大変です。 遺産分割がスムーズに行われない場合、家庭裁判所での調停・審判が必要になるほか、各種相続税控除が受けられなくなってしまうおそれもあるのだとか。大切な人や自分の財産を守るためにも、遺言書は書いておくのがよいでしょう。
相続時に「揉めやすいこと」ランキング
以上、TOP3を見てきました。 「相続時に揉めやすいこと」のランキング結果、第4位以降はこちらからチェック! 普段から兄弟や親族と密に連絡を取っていても、お金や財産の問題に直面するとトラブルが起こってしまってもおかしくありません。 いざというときのため、どういったトラブルが起きやすいのかを把握して対策を始めておきましょう。