MEGUMIの新著は幸福度が上がる「心に効く美容」 自身の弱みや別れをつづった思いを聞く
俳優、タレント、カフェの経営者など多岐にわたり活動するMEGUMIが5月12日、美容本「心に効く美容」(講談社)を発売した。MEGUMIの美容本といえば、彼女が試した1000以上の美容法から、本当に効果を実感したものを厳選して紹介した「キレイはこれでつくれます」(ダイヤモンド社)が昨年最も売れた美容本(単行本実用書、トーハン調べ/単行本実用、日販調べ)としてベストセラーになった。また発売1年を迎えた4月には、発行部数が50万部を突破し大きな話題になったばかり。その第2弾ともいえる本作は、内側の美容を磨く心にフォーカス。彼女の本音やプライベートでの心情などを語る部分や一般的な女性の悩みに共鳴する部分から通じた美容法などがつづられている。新書について聞いた。 【画像】MEGUMIの新著は幸福度が上がる「心に効く美容」 自身の弱みや別れをつづった思いを聞く
WWD:前作の著書「キレイはこれでつくれます」の売れ行きは業界でも驚異的な数値を記録しているが、自身への反響はどうだったか?
MEGUMI:本について、街中でもたくさんの方に声をかけていただきました。もともと美容好きの方に読んでいただいたこともすごくうれしかったんですが、美容についてあまり関心がなかった方にも、「シートマスクだったら自分でもできるかもしれない」「やってみたらすごく肌が変わった」と本を通して体験してくださって、笑顔で話しかけてくださることに、なんとも言えない感動がありましたね。彼女たちが1ミリでも幸せになっていると実感できたことは、私としても出版した目的がかなったなと思いました。
WWD:前作の出版を経て、今作「心に効く美容」を企画した思いとは?
MEGUMI:前作が“美容の導入”という内容であれば、今作はさらに深い部分を分かりやすく伝えられたらと、“心の美容”に焦点を当てました。その理由の一つに、美容に関する発信をするようになって、仕事や生活のことで悩んでいる方がたくさんいるんだなということを知りました。美容誌でもそうした企画が多いし、私のインスタグラムにも長文でメッセージをいただくことが増えて。そうした悩みに私も共感することも多くて、分かってはいたけれど、より向き合うきっかけにもなったんですよね。