MEGUMIの新著は幸福度が上がる「心に効く美容」 自身の弱みや別れをつづった思いを聞く
「年齢を理由に夢を追いかけることをやめたくない」
WWD:最後の章「人生にテーマとヒーローを持つ」では、俳優として、個人として、母としてなどに分けた、夢を叶えるための事業計画書をつくっているとある。将来、どのような女性像を思い描いているか
MEGUMI:まずは人に優しくできる人になれるように。それが難しくもありますが、生涯かけて掲げていたいことの1つだと思っています。あとは、年齢を理由に夢を追いかけることをやめたくないなって。いくつになっても自分のやりたいことがある。だから、その夢を叶えるためにひたすら努力して達成して、そして次の夢に向かっていく。これを繰り返しています。ただこれはあくまで私のやり方。30~40代は、どういうことをしている自分がベストなのかということを探る時期だと思っているので、今の私は夢や目標に向かって走ることが一番幸せだと感じています。だけどやりたいことが多すぎて、休みでも打ち合わせ入れちゃったりして、予定を詰め込みすぎちゃうんですけどね。やりたいことをやるって腹をくくった以上、そこはしょうがないかなって、ただひたすらにやり続けるみたいな(笑)。死ぬまで続けたいって思っていますね。
WWD:最近達成した夢は?
MEGUMI:海外への挑戦です。日本と行き来するような仕事を年に1つずつ増やしていきたいなと思って、最近その機会が増えるようになりました。英語の勉強にも取り組んでいますが、日々忙しい時間との勝負。でも少しずつでも続けて行動していくことを大事にしています。私にとっては、それが一番心地いいので。皆さんにも心地のいいスタイルを見つけてほしいですね。
WWD:最後に、MEGUMIさんが思う美しい人とは?
MEGUMI:外側の美しさをケアするだけでなく、内側の心を整えているきれいな人。残念ながら35歳くらいを過ぎると、内側で怖そうな顔をしていたり、具合が悪そうだったりすると、表に透け出てしまうんですよね。そのためにも心も整えていく必要があると思っています。