子どもに「12万円以上」もするiPhoneをねだられています。中古の「iPhone14」なら安く買えるようですが、注意点はありますか?
iPhoneは人気があるスマートフォンのひとつで、実際にiPhoneを使用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。最新モデルが発表されるたびに注目を集めるiPhoneですが、販売価格は高騰を続けています。少しでも安くiPhoneを手に入れるために中古モデルを購入することは賢い選択ですが、いくつかの注意すべきポイントもあります。 当記事では最新の「iPhone16」の価格や「iPhone14」の中古価格、iPhoneを中古で購入する際の注意点を解説します。 ▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?
最新のiPhone16は12万4800円から購入できる
まずは、iPhone16の販売価格を整理しておきましょう。Apple公式サイトと大手通信キャリア3社のiPhone16(128GB)の価格を表1にまとめてみました。なお、すべて2024年11月21日時点の税込価格です。 表1
※筆者作成 iPhone16(128GB)はApple公式サイトなどで12万4800円から購入が可能です。なお、大手通信キャリアではiPhone16の購入で、条件を満たすと自己負担額を軽減できるサービスも展開しています。気になる方はチェックしてみましょう。
中古のiPhone14なら6万円程度から購入可能なケースも
最新のiPhoneを新品で購入しようとすると高額ですが、中古のiPhone14なら6万円程度から購入可能なようです。いくつかの中古販売業者におけるiPhone14の中古価格を表2にまとめてみました。なお、すべて2024年11月21日時点の税込価格です。 表2
※筆者作成 そもそも、中古のiPhone14とは一度でも使用した形跡のある製品のことです。ほぼ新品同様の状態のきれいなiPhone14もあれば、傷や汚れなどが目立つ製品もあります。商品状態に多少の問題があっても我慢できるようであれば、6万円程度の価格から中古のiPhone14の購入が可能でしょう。
中古のiPhoneを買う際の注意点
中古のiPhoneを購入する際にはいくつかの注意点があります。中古販売価格だけでなく、以下のポイントを必ずチェックしましょう。 ・SIMロック SIMロック解除済みかSIMフリーの製品を選ぶようにしましょう。SIMロックがかかっている製品だと場合によっては「SIMロック解除」が必要となり、利用開始するまでに時間がかかってしまう恐れがあります。 ・バッテリー iPhoneのバッテリー容量を確認しましょう。バッテリーの状態が悪いiPhoneを購入してしまうと、フル充電してもすぐに電池切れになってしまいます。目安としてバッテリー容量が80%以上あるiPhoneを選びましょう。 ・アクティベーションロック アクティベーションロックがかかっていない製品を購入しましょう。アクティベーションロックが有効になっていると初期設定を行えないため、iPhoneの利用に支障が生じてしまいます。
まとめ
今回は最新モデルの「iPhone16」と中古の「iPhone14」の販売価格について解説しました。状態にも左右されますが、iPhone14(128GB)の中古製品であれば6万円程度から購入が可能なようです。 ただし、中古のiPhoneを買う際には値段だけでなく、いくつかのチェック項目があります。SIMロック・バッテリー・アクティベーションロックなどを忘れずに確認しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部