水道代が抑えられるかも⁉ズボラな人におすすめしたい、水やりが少なくても元気に育つ低木ランキング
庭に深みや彩りを加えて、立体的なデザインを実現してくれる低木。降水量が少ない地域に住んでいる、もしくは、水道代をできるだけ低く抑えたいのなら、日照りに強い品種がおすすめです。そこで、どのような気候においても、少量の水で元気に育ってくれる低木をご紹介。カリフォルニア大学による「植物かんがい試験」で高評価を得たものも含まれています。 【写真でチェック】初心者にぴったり!乾燥に強くて育てやすい植物18選 まず、大切なのは、必要な量の光が当たる場所に植えること。その植物に求められる条件が「日当たり良好」である場合は、太陽光を直接6時間以上浴びる必要があります。「部分的な日当たり」は、3時間ほど。「日陰」なら、朝の光を少し浴びるだけで十分です。 また、日陰を好む植物が、強い太陽光の下に置かれると干上がってしまいますし、日当たり良好でなければならないのに日陰に植えられてしまったら(太陽の光を求めて伸びていくので)茎ばかりが長くなり、魅力的とはいえない姿になってしまいます。
日照りに強い低木を育てるには?
覚えておいてほしいのは、日照りに強い木であっても、成長の過程もおいては水が必要だということ。 これから先、強く育ってもらうためにも、強い根をつくることができるように手をかけましょう。 最初の年は十分な量の水を定期的に与えてください。スプリンクラーで毎日少量の水をかける程度では足りません。そうでなく、ホースを手にもち、根に向かって水を数分間浴びせるのです。 水が流れているだけではなく、土に染み渡っていることを確認すること。指を土のなかに差し込み、湿り気を確かめます。数cm下がまだ乾いているようだったら、さらに水やりを続けてください。 最後に、購入の際は植物につけられた商品タグをしっかり読み、その木が正確にはどれだけの高さや幅まで大きくなるのか確かめることも大切です。 低木の種類は多く、サイズも豊富。庭の広さが限られているのなら、小さめのものを選びましょう。
モンタナマツ
モンタナマツはユニークな葉を密集させます。その中心に小さな松ぼっくりが。1m強~1.5m程の高さになる、コンパクトな品種を選んでみてはいかがでしょうか。 日照量:日当たり良好な場所を好む