2024年最後の週間MVPにギルジャス・アレキサンダーとマキシーが選出!東西のオールスターガードが躍動|NBA第10週
現地時間12月30日、NBAが今季第10週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マキシー、ウエスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが選出された。 【動画】東西のオールスターガードが躍動!マキシーとSGAの第10週ハイライト 12月23日(月)から29日(日)の期間中、3試合に出場したマキシーは平均32.3点、4.7リバウンド、8.7アシスト、2.67スティール、フィールドゴール成功率46.5%(33/71)、3ポイント成功率39.4%(13/33)をマーク。チームの全勝に貢献し、今季初、通算2回目の週間MVPに輝いた。 24歳のスコアリングガードは、この週の全試合で30点以上を奪うなど持ち前の得点力を発揮。なかでも25日のボストン・セルティックスとのクリスマスゲームは33得点、12アシスト、3スティールの活躍で昨季王者を下す原動力となった。 今季は開幕から3勝14敗と低調なスタートとなったシクサーズだが、年内を4連勝を含む8勝2敗の成績で終え、現在イースト11位の13勝18敗。マキシーはチームトップの平均25.9点、リーグ2位の2.12スティールを奪っている。 一方、ウエスト首位を快走するサンダーを牽引するのが、ギルジャス・アレキサンダーだ。期間中は4試合で平均35.8点、6.5リバウンド、6.0アシスト、1.75スティール、2.50ブロック、フィールドゴール成功率63.0%(51/81)と攻守に躍動し、こちらも今季初、通算5回目の受賞となった。 26歳のオールスターガードは、23日のワシントン・ウィザーズ戦で41得点をマークすると、続く26日のインディアナ・ペイサーズ戦では自己最多タイの45得点、8アシストの大暴れ。ウエスト上位対決となった29日のメンフィス・グリズリーズ戦でも35得点に自己最多の4ブロックの活躍で勝利に導いた。 サンダーは大晦日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦にも勝利し、今季最長となる12連勝で2024年を終了。リーグ2位の平均31.3点、同3位の2.00スティールを記録するギルジャス・アレキサンダーを中心に、27勝5敗と好調をキープしている。 構成●ダンクシュート編集部
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