ホテルの「食べ残し」をお持ち帰り?「フードロス」削減へ 飲食店での食べ残し 持ち帰れるものの基準を厚労省が初めて発表
■食品ロス減を狙って、賞味期限を延長
この他にも食品ロスを減らす取り組みが行われている。食品ロスを減らすために、消費期限を延ばす動きがある。 コンビニ大手のセブンイレブンは、手巻きおにぎり6商品の消費期限1日以内だったものを、24時間を超えるまでに延ばした。製造工程で新しい機械を導入したことで実現したそうだ。 同じく、大手コンビニ「ローソン」もおにぎり5商品を、これまで最大21時間だった消費期限を、27時間に延長。温度、湿度や衛生面を徹底管理することで実現したそうだ。 ダノンジャパンは、来年1月中旬出荷分から、ヨーグルト全5ブランドで賞味期限を、3日から9日延長して、42日間にするそうだ。 特に材料や製造方法に変更はしておらず、改めて試験を実施して安全を確認したそう。 企業側も食品ロスを削減する努力を行っている。 ジャーナリスト 浜田敬子さん:『TABETE』という仕組みもいいですよね。 だから例えば、難しいかもしれないですけど、もう少しで時間切れになるところで、半額にしてくれるとかだったら、私、見切り品大好きなので。 ただ最後は自己責任となるため、しっかりと覚えておいて、消費者の意識を高めていくことも大切だ。 (関西テレビ「newsランナー」2024年10月25日放送)
関西テレビ