【移籍情報】仙台、浦和から宮城県出身MF武田英寿を完全移籍で獲得「地元、仙台で…」 | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース&移籍情報】ベガルタ仙台は12月18日、浦和レッズからMF武田英寿を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。 武田が2025シーズンから仙台でプレーすることになった。 仙台のクラブ公式サイトは「このたび浦和レッズより、武田英寿選手が完全移籍で加入することが決定しましたのでお知らせいたします」と発表。同サイトには、次のように武田のコメントが掲載されている。 「ベガルタ仙台 ファンサポーターのみなさまへ。浦和レッズから加入することになりました、武田英寿です。地元、仙台でサッカー選手としてのキャリアを歩めることを、とても幸せに思います。ベガルタ仙台に関わるすべてのみなさまと勝利のよろこびを分かち合えるよう、全力で戦いたいと思いますので、よろしくお願いします」 また、浦和のクラブ公式サイトにも次のように武田のコメントが掲載されている。 「浦和レッズ ファン・サポーターのみなさまへ。このたび、ベガルタ仙台に完全移籍することになりました。プロサッカー選手としての始まりが浦和レッズであったことをとても誇りに思います。浦和レッズでの経験は一生忘れることはありません。支えてくださったみなさまには、心の底から感謝しています。とても難しい決断でしたが、僕にとっても、そして僕の身近な人たちにとっても、幸せな人生になるよう、これからも努力をしていきたいと思います。本当にありがとうございました」 2001年9月15日生まれの武田は、現在23歳。宮城県仙台市出身で、中学は青森山田中学校に進学し、高校もそのまま青森山田高校に進学した。2020年には浦和へ加入。2021年にはFC琉球、2022年には大宮アルディージャ、2023年には水戸ホーリーホックへ期限付き移籍した。今季より浦和へ復帰すると、6月22日に行われた明治安田J1リーグ第19節の鹿島アントラーズ戦でJ1初ゴール含む2ゴールの活躍を見せた。だが、最終的にはJ1リーグで14試合の出場に留まり、個人成績も2ゴール1アシストだった。