『潜入兄妹』“幻獣”の幹部・青龍役は桐山漣 「ダークな世界観に興味と魅力を感じました」
竜星涼と八木莉可子がW主演を務める土ドラ10『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)の第4話にて、正体が隠されていた特殊詐欺組織“幻獣”の幹部・青龍役が桐山漣であることがわかった。 【写真】『潜入兄妹』及川光博へ誕生日プレゼント 竜星涼と八木莉可子から祝福 本作は、プロデューサーの尾上貴洋、演出の大谷太郎、脚本の福田哲平ら、日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』のチームが結集したオリジナル作品。父の命を奪われた兄妹が巨悪犯罪組織へ復讐を果たすべく、限界スレスレの潜入捜査で巧妙化・複雑化する特殊詐欺の闇を暴く“スリリング・ステルス・サスペンス”だ。 10月26日に放送された第4話では、父を殺した鳳凰の正体を突き止めるべく、巨大特殊詐欺グループ“幻獣”の内部に潜入した兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)。命の危機をくぐり抜けながら鳳凰に近づく兄妹に、難敵・白虎(黒谷友香)が立ちはだかる。「盗まれた『おねだり女子』のプログラムを取り戻せ。失敗した場合は焼き殺す」。「おねだり女子」とは、女が男に直接会うことなく、メッセージのやりとりだけで恋愛感情を抱かせてカネをだまし取るロマンス詐欺。白虎はAIを使って何万人もの男と同時にやりとりができるプログラムを開発中だったが、そのデータが盗まれたのだ。白虎を敵に回す大胆不敵な犯人“まりな”は、一体何者なのか。貴一は危険を承知で“まりな”のハコへの潜入を試みる。すると若菜(岡井みおん)が突然「私も、行かせてくれない?」と潜入を志願。プログラムのファイルにかけられたロックが解除されるまで48時間。その前にプログラムを奪い返せるか。潜入兄妹VSまりな、命懸けのダマし合いの行方は――。 そして、11月2日22時より放送の第5話では、“幻獣”の内部に潜入した貴一と優貴に、最後の砦、青龍(桐山漣)の罠が襲いかかる。詐欺の売上金を正体不明の「カラス」に盗まれた青龍は、「カラスは、おまえだ」と貴一に疑いの目を向け、優貴の命を奪おうとする。絶体絶命の貴一は、優貴を救うため、本物のカラスを暴き出すダマし合いに挑む。そして、ついに幻獣のリーダー“鳳凰”の正体が明らかになる。 桐山は自身の役柄について「青龍は狂気的な危なさだけではなく武闘派な一面もあるので、与えられた時間の中で身体作りやボクシングに心身共に打ち込んできました」とコメントを寄せた。 コメント 桐山漣(青龍役) 台本を読んで物語と、ダークな世界観に興味と魅力を感じました。青龍は狂気的な危なさだけではなく武闘派な一面もあるので、与えられた時間の中で身体作りやボクシングに心身共に打ち込んできました。 演じながら役へのヒントになりそうなものはアンテナを張っていますが、最後まで詐欺グループの幹部を楽しんでいければと思ってます。鳳凰と青龍のエピソードもあるので、そこも楽しみにしていただきたいです。
リアルサウンド編集部