バルセロナ、ラ・リーガ&RFEFがオルモの選手登録認めない場合は裁判所に訴える意向…1月中の登録に自信|ラ・リーガ
バルセロナは、依然としてMFダニ・オルモの選手登録に自信を持っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 バルセロナは12月31日までにサラリーキャップ超過の問題を解決しなければ、ダニ・オルモとFWパウ・ビクトルを選手登録できない状況だったが、結局間に合わなかった。カンプ・ノウのVIPゾーン運営権を、カタールの投資ファンドに1億ユーロで売却することで合意していた同クラブだが、ラ・リーガはその支払い証明が欠けていたことを理由として選手登録を認めず、実際に選手ライセンスを発行するスペインフットボール連盟(RFEF)もラ・リーガの意向に沿っている。 バルセロナはカタールの投資ファンドの支払い証明について、クリスマス時期の金融市場が正常に機能していなかったことを理由に提出できなかったと主張しているが、『ムンド・デポルティボ』曰く、ラ・リーガ&RFEFがそれでも選手登録について取り扱う気がなければ通常裁判に訴え出る考えのようだ。 同紙によると、バルセロナが今回訴えを起こす理由は、12月31日までの期限設定がクラブにとって不利であるため。期限を冬の移籍市場が閉鎖する2月2日までに変更する必要性を訴え、先に商業裁判所や第一審裁判所に訴えたときのように、暫定措置によってオルモ&パウ・ビクトルの選手登録を求める方針とのことだ。 バルセロナはこの訴えによって、1月31日までにオルモ&パウ・ビクトルを登録できることに自信を持っているという。