残暑の親子ドライブにもオススメ◎ ひんやり涼しい富士山の観光スポットを紹介
杉浦太陽がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SBI損保 presents TOKYO こども TIMES」(毎週土曜14:55~15:00)。“パパ・ママとキッズの会話の架け橋に”をコンセプトに、保育園や幼稚園、学校の子どもたちの間で流行っているもの、子どもたちが考えていること、さらには話題の子ども向け玩具やイベントや、さまざまなジャンルで活躍するスーパーキッズまで、子どもに関するトピックを紹介します。 8月24日(土)の放送では、「子どもと行きたいドライブスポット」に注目。富士山にある2つの洞窟を紹介しました。
◆大自然が作り出した天然洞窟を観光
10月頃まで暑い日が続く昨今。親子ドライブの行き先も、まだまだ涼しげな所がいいですよね。 今回は、そんな条件にピッタリの富士山のふもとにある国の天然記念物に指定されている2つの洞窟「富岳風穴(ふがくふうけつ)」「鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)」を紹介します。 「富岳風穴」は、富士山の溶岩流が生み出した青木ヶ原樹海にある数多い溶岩洞穴で、最も巨大な自然洞穴の1つ。総延長201m、高さ8.7mの横穴。洞窟内は幻想的な世界が広がっていて、なかに入ると夏でもひんやりと涼しく、平均気温は3度。見学コースの所要時間は約15分で、子ども連れや高齢者を連れても楽しめる観光スポットとなっています。 「鳴沢氷穴」は、今から1160年ほど前の富士山の噴火によって流れ出た灼熱の溶岩流によってできた、全長153mの溶岩洞窟です。“天然の冷蔵庫”とも呼ばれており、天井から染み出した水滴が落ちて凍った氷柱が見どころです。年によっては直径50cm、高さ3mもの巨大な氷柱を観測できます。富岳風穴と同じく平均気温が3度で、見学の所要時間は15分です。 2つの洞窟の距離は徒歩で15分ほどです。杉浦は「ドライブで行けば富士山や富士五湖も楽しめます。まだまだ暑い休日にドライブでお出かけください」と話していました。 (TOKYO FM「SBI損保 presents TOKYO こども TIMES」2024年8月24日(土)放送より)