【高校サッカー】帝京が3回戦で散る 8強進出の明秀日立「伝統校に近づいていきたい」
第103回全国高校サッカー選手権3回戦が2日に行われ、明秀日立(茨城)が帝京(東京B)に対して1―1からのPK戦を5―4で制し、8強進出を決めた。 明秀日立は先制して優位に試合を進めたが、終盤に同点に追いつかれてPK戦に突入。5人全員が決めて、帝京の快進撃を止めた。 萬場努監督は帝京との死闘を制して「私自身、憧れている高校のひとつなので戦えて誇りに思っている。伝統校に近づいていきたいと思っており感慨深い。生徒たちと新しい歴史をつくっていこうと言っているので、国立に行きたい」と喜びを語った。 帝京2人目のPKをストップしたGK重松陽は「PKになった瞬間は自分がやってやるんだという思いだった」と力強く振り返った。 明秀日立は4日の準々決勝で東海大相模(神奈川)と激突する。
東スポWEB