写真：こどもとIT

サンワサプライ株式会社は、ACアダプター駆動と乾電池駆動の両方に対応したワイヤレスマイク付き拡声器スピーカー「400-SP112」を発売した。 【画像】ワイヤレスマイクと有線マイクの使い分けが可能 400-SP112は、ワイヤレスマイクと有線マイクの両方を備えているため、講演者と聴講者との質疑応答時など、さまざまなシーンで使い分けが可能となっている。 軽量かつコンパクトな設計で、設置や撤収が簡単なのが特長となっている。講義やプレゼンテーション、パーティーの司会、イベント会場といったさまざまなシーンで手軽に利用できる。マイクも一緒に入れられる専用の収納バッグが付属しているため、持ち運びも容易だ。 電源は家庭用コンセントと電池駆動の2WAYに対応しており、屋内外問わず利用が可能。避難所や電源が確保できない小規模な催し、体育館での部活動の指導といった用途にも適している。 電池駆動の場合は、単二乾電池が6本必要で、アルカリ乾電池を使用して中間音量で使用した場合、約10時間から12時間程度利用可能だ。 コンパクトながら、最大16Wの高出力を誇り、学校の教室の1.5倍ほどの広さとなる約100平方メートルの空間でも使用できるという。 音声をミキシングして出力できる機能を搭載しており、別売りの3.5mmステレオミニプラグケーブルを利用すれば、パソコンやスマートフォンなどで再生した音源を一緒に流すことができる。マイクで話しながら、BGMとして音楽を流すことも可能だ。 付属のワイヤレスマイクと有線マイクは、環境音を拾いにくい単一指向性ダイナミックマイクを採用し、発言者の声色を忠実に再現する。ハンドノイズやフィードバックノイズ対策も施されており、クリアな音声を実現するという。 同製品は、サンワサプライ直営ショップサンワダイレクトやサンワダイレクトのEC店舗などで購入が可能となっている。希望小売価格はオープン価格となっており、詳細な製品情報は販売ページで確認できる。