香川素子が早くも強力な足を披露/ボートレース平和島・ヴィーナスシリーズ
ボートレース平和島では25日に「マクール杯ヴィーナスシリーズ第18戦」の初日が開催された。天候に恵まれて風も緩く、コンディションは良好。人気の女子レースということもあって、本場には多くのファンが詰め掛けた。 前操者に「近年稀に見る出方」と言わしめた72号機の香川素子は、初日メインカードの12R「ヴィーナスDR」に登場。1回乗りということで早い時間帯から入念に試運転を行い、相手を替えながら入念に足合わせ。気圧が高く回転が上がりやすい条件となったことも相まって、「似た相手はいたとしても負ける相手がいない」と早くも自信を深めていた。そうして迎えたドリーム戦は、3コースから全速まくり敢行。イン守屋美穂の逃げを許したが、軽快なレース運びで2着を確保した。 2日目の香川は2回乗りで、カドとインが見込める。自力攻めが可能な位置だけに、エンジンパワーを生かした走りが見られそうだ。 初日は守屋と武井莉里佳が連勝発進。連続優出機を扱う武井の気配は特に光っていて、勢いはどこまで続くのか。ダークホース的存在として、今後も注目を集めそうだ。
マクール