【福岡ボート・一般】1周タイムトップは高値安定
<5日・福岡ボート・3日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 直近5節の展示タイムトップと1周タイムトップの成績を表にしてみました。この表から近況の当地の傾向を探っていきましょう。 【ボートレース】2025年度SG、プレミアムGⅠなどの開催日程【表】
直近5節に関して言えば展示タイムトップは成績の上下動が激しく、1周タイムトップは高値安定と捉えていいでしょう。例年、エンジンの素性の差が最大限に拡大している使い納めの時期は、展示タイムトップも1周タイムトップも成績は高値安定となることがほとんどなのですが、今年は展示タイムトップに異変が出ています。 このデータを見てしまうと舟券貢献度を探る上では、強烈な3連対率の高さを誇る1周タイムトップに軍配を上げざるを得ません。1着率、2連対率、3連対率の全てで優秀な数字を叩き出しており、1周タイムトップをマークした時点で舟券から外すわけにはいかないでしょう。 ただ、展示タイムトップも軽視するのは禁物。当地での生命線である行き足の良さを、数字で見て分かるのが展示タイムトップの良さ。機力を判断する上では1周タイムトップよりも間違いなく上です。1着率が10%台だった2節がレアケースであり、こちらも基本的には舟券貢献度は高いので、有効に活用しましょう。