大阪駅のタクシー乗り場が移転へ ── 南側広場整備着々と
大阪駅のタクシー乗り場が移転へ現タクシー乗り場と移転先の映像 THE PAGE大阪
JR西日本は16日、大阪市北区の大阪駅南側広場整備に伴い、同駅御堂筋南口側にあるタクシー乗り場を28日に移転することを発表した。
大阪駅改良および開発プロジェクトの一環で実施
同社によると、この移転は「大阪駅改良および開発プロジェクト」の一環として行われるもので、タクシー乗り場は現在の御堂筋南口から桜橋口側へ移転する。 同社では、サウスゲートビルディング2階と梅田新歩道橋をつなぐ歩道橋(デッキ)などの整備を実施。これにより、大丸や阪神、阪急が歩道橋でつながることとなり、鉄道やバスの利用者の安全性や利便性の向上をはかっていくという。
現在のタクシー乗り場は27日深夜に閉鎖
2016年秋ごろには、現在のタクシー乗り場を「バスターミナル」として整備。東側をバスターミナル、西側をタクシー乗り場に分離する予定。こうすることにより、周辺道路の混雑を緩和することに加え、歩行者の安全性の向上をはかる。 現在のタクシー乗り場は、同駅の営業終了後の27日深夜に閉鎖。今後、バスターミナルとサウスゲートビルディング2階、梅田歩道橋をつなぐ歩道橋を整備していくという。 また、御堂筋南口側は整備が行われるが、引き続きバスターミナルとして使用を継続していく。