ギャルはメイク命!元ギャルの子もメイク好き!? 子育てあるある「ギャル漫画家がママになりました」【4】
朝ドラ『おむすび』(NHK)の主人公は平成のギャルですが、漫画家の和央明(わお あきら)さんもまさにその世代で、ギャルとして生きてきました。 【マンガを読む】宝物のメイク道具を、弟に勝手に使われてしまった娘(小1)。弟に向かって叫んだギャルマインド溢れるひと言とは… 少女漫画雑誌『ちゃお』で「姫ギャル♥パラダイス」や「特攻サヤカ☆夜露死苦」など、ヒット作品を次々連載。そんなギャル漫画家も、令和の今は2人の子どものママになりました。現在はWEBの『ちゃおプラス』にて、「ギャル漫画家がママになりました」を連載しています。 「あるある!」と共感の嵐である、この作品をご紹介しつつ、現在の和央さんのママライフをうかがいます。
ギャル漫画家の子はお絵描き好き?
和央さんは現在、2児の子育て中。子どもがご自身と似ている、と思うところはあるのでしょうか? また、どんな風に育てていきたいと思っているのかを聞きました。 「ふたりとも絵が好きで、いっつも絵を描いています。 友達の気持ちと自分の気持ちを大事にする子に育っていってほしいです。思い通りにいかない事があっても、くじけない多少の鈍感力、抜け感がある子になると最高ですね! なので親も日頃から“がんばった!! エライ!!”と子どもを受けとめていってあげねば!ですね」(以下「」内、和央明さん)
今の子はいいなあ、と思うこと
今の時代の子どもはいいなあと思うこと、逆に、昭和~平成に生まれてよかったと思うことについて、うかがいました。 「今の時代の子どもに関しては、 “かわいい子ども服がたくさんあること” “公園の遊具がキレイで安全な物が増えたこと”。 私の時代の遊具なんてもっとボロボロのレトロでした(でも工夫して遊べたのでそれも良かった(笑))。 今は習い事への親の送り迎え必須で安全だけど、私が小さい頃は 遠い塾でも自分で通っていました(今じゃ信じられない)。鍵っ子だったので、何か事故があっても親は気付きませんよね。 昭和平成でよかったことは、もっと近所の子供達と家や外で適当に遊んでいました(もちろん家に上がる時は挨拶して行儀よくするヨ)。 お互いの親も“あ、友達たくさん来てるな”“居ないから、どこか遊びに行ったんだ”(私は鍵っ子だったので、それすら親は知らなかったそうな……) 親同士のバリアが無い、のほほんとした関係だったように感じます。あくまでも私の私観ですが。子どもの年齢層や親御さんにもよるし」