【最強のごはんのおとも!】「イクラ黄身おろし」レシピ とろっと濃厚、ごはんが止まらない
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.92 自作イクラ黄身おろしのっけ丼
きのうの白央さんの「イチジク feat. ローストビーフ」のっけ、ご覧になりました? 洒落てる、洒落すぎてる……。白央さん、さらなる高みにむかってます。 アンサーフードとして、私は日本が誇る「イクラ feat. 新米」を。秋になってスーパーに出回る生筋子。実山椒、梅などの「今しかない」食材シリーズでは最強です。今回は塩漬けにしました。できたてのイクラはさっそく、大根おろしに卵黄を混ぜる「黄身おろし」と一緒に新米にのっけました。 写真はイクラを恐る恐るのっけたため少なめですが、その後、もちろん追いイクラをしました。秋だけの贅沢使いです。 ■材料(1人分) ・黄身:1個 ・大根おろし:大さじ3 ・イクラの塩漬けまたは醬油漬け:好きなだけ ・薄口醤油:お好みで ・ごはん:適量 ■作り方 (1) 大根をおろし、軽く水気を絞る。黄身を混ぜる。イクラを好きなだけのっける。お好みで薄口醤油をかける。 黄身おろしは和え衣としても使えます。お浸しに和えたり、焼き魚に添えたり。すき焼きにつけていただいても。余った白身はかきたま汁などに。ちなみに白身は冷凍もできます。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ