「尊敬されない職業だったのに…」女性シェフが高級ホテルで引っ張りだこになるのに役立った意外なSNS
かつては、Facebook上でこのような巨大なファンコミュニティを持つことは本当に強力なマーケティングツールとなりました。なんせ、投稿するたびに、何千もの「いいね!」が簡単についたのですから。しかし現在、Facebookは広告料を支払うことを求めているため、投稿のオーガニックなリーチは以前よりはるかに少なくなっています。 また、私のFacebookのページにはブルーチェックがついていますが、これは私のページが認証されたことを意味し、私のレストランが有名になったことを意味します。以前は、マクドナルドやスターバックスのような巨大チェーンしか取得できず、私のような小規模のレストランが取得するのはほぼ不可能でした。
Facebookが依然、重要なプラットフォームであることにはかわりありません。巨大なファンコミュニティを持つことは、今はマーケティングツールというよりは、ステータスとなっているからです。 私はまた、LinkedInでも膨大なネットワークを築いてきました。実際、つながっている人の数は、LinkedInの上限である3万人に達しています。私のネットワークの大半は、大企業の上級管理職、高学歴者、起業家で構成されています。
シェフという職業は、あまり多くの人の職業と衝突することがないので、LinkedInで招待状を送ると、ほとんどの人は受け入れてくれます。LinkedInのコネクションには本当に多くの場面で助けられました――東京でレストランを開業するときも、ゲストシェフとして招かれたのも、大手メディアに記事を執筆できるようになったのも、LinkedInがきっかけの1つとなりました。 もっとも、今ではLinkedInで3万人のコネクションを作るのは容易ではありません。1日あたり招待状を送れる数は定かではありませんが、仮に300人とした場合、すべての人に承認されたとしても3万人のネットワークを築くのには100週間(約2年)かかることになります。