日本が韓国を圧倒! 石川真佑がチーム最多16得点 中国メディアは「日本はパリ五輪出場をほぼ確実に」と報道【女子バレー】
バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)は6月12日、福岡・北九州市で1次リーグ最終週が行われ、日本(世界ランク6位)が韓国(同38位)と対戦して、セットカウント3(25‐16、25‐16、25‐23)0のストレート勝ちを収めた。通算成績は7勝2敗となっている。 【動画】海外メディアも興奮!女子バレー日本代表がドミニカ共和国に勝利した瞬間 多彩な攻撃パターンを見せた日本は第1セットを先取。第2セットは、この日チーム最多の16得点を挙げた石川真佑が強烈なスパイクを浴びせて得点を重ねると、25-16で連取した。第3セットは韓国に先行を許したものの、エースの古賀紗理那の活躍などでこのセットも奪い、見事ストレート勝ちを決めた。 日本とアジア最上位を争うライバルである中国(同7位)のメディア『捜狐体育』は、日本の韓国戦での勝利を受けて「日本はパリ五輪出場をほぼ確実にした」と報道した。 日本は格下相手に負けると大きくポイントを落としてしまうため、負けられない一戦だったが、福岡ラウンド初戦で貫禄の勝利となった。 本日のカナダ(同10位)との対戦も同じく、日本(330.63ポイント)とカナダ(282.55ポイント)の差は、48.08ポイントとかなり差があるものの、もしもストレート負けを喫した場合は12.69ポイント減点となり、逆にカナダは12.69ポイントを獲得するため、22.70ポイント差にまで縮まることになる。 だが、日本が韓国戦と同じくカナダにもストレート勝ちを収めれば、62.70ポイント差に広がるため、パリ五輪出場への道が大きく開かれる。 日本はカナダ戦を終えると、15日にセルビア、16日に米国との対戦が待っている。パリ五輪へ向けて一戦必勝。まずはカナダ相手にストレート勝ちを決めたいところだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]