コージーコーナーが「ギフト用の3ブランド」発表!ファン必見、高級から気軽な手土産まで、センスいいお菓子が見つかる
新ブランド3:「lastnote」は普段使いのちょっとしたお返しにぴったり!
最後はスタンダードブランドと位置づける「lastnote(ラストノート)」です。下山田さんは、“おうち時間”が徹底されていたコロナ禍で、唯一足を運べたのが自社の工場だったそう。その時に「工場で嗅いだ芳醇なバターや小麦の香りが忘れられない」と言います。 ものすごく良い香りを放っているのに、作っている工場はオートメーションで無機質。そのミスマッチな感覚をブランドに取り入れたとのこと。シンプルでスタイリッシュなボックスに、ラングバトンやラングドシャ、サンドクッキー、フィナンシェとバターを感じさせる温かみのあるアイテムが揃います。 下山田さんが「まずはこの王道から食べてほしい」と太鼓判を押すフィナンシェ。プレーン、ピスタチオ、チョコの3種のうち、プレーンとチョコを試食。プレーンは、しっかりとした焼き目、香ばしさと軽さがポイント。そしてチョコはプレーンに比べてややしっとりとしており、チョコの香りが舌から鼻に抜けるのが特徴です。 サンドクッキーのレモンティーは、紅茶をまぶしたサクサク食感のクッキーで、レモン風味のバタークリームをサンド。さらに中央にはとろりとした酸味の効いたベリーのジュレが挟まれています。シンプルなのに気が効いている。ちょっとしたお返しなどにもってこいな、普段遣いにピッタリなギフトです。 2023年に創業75周年を迎え、フランス洋菓子店としての職人の底力を新たなブランドに託した銀座コージーコーナー。「SAVOIRFAIRE(サヴォアフェール)」、「CHARITES(カリテス)」、「lastnote(ラストノート)」の3つの中から、ライフスタイルに合わせてギフトを選んでみませんか。 文/横山由希路
kufura編集部