「マルス」で異彩放つ21歳は現役女子大モデル 小中高一貫出身で「授業は1日8時間」の猛勉強
大峰ユリホ、インタビュー
テレビ朝日系ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(火曜午後9時)で、ひときわ異彩を放っているのが女優の大峰ユリホ(21)だ。現役女子大生のモデルで、今回が連続ドラマ初出演となる。ドラマへの思い、デビューのきっかけなどを聞いた。 【写真】「スタイル良すぎ」「色っぽい」と超ミニ丈の美脚にくぎ付け、大峰ユリホ・インタビューのアザーカットも
同ドラマは、なにわ男子の道枝駿佑演じる高校生・美島零(ゼロ)が動画研究会「マルス」を結成し、大人社会に反旗を翻す物語。大峰はゼロの過去に影響を与えたという倉科エリ役を務める。喜怒哀楽が激しく、正義感が強い女性で重要な役どころだ。 「腐った大人の社会を暴いて、若者に希望のある未来を作りたいという意図があるドラマです。若い人は共感し、エネルギーをもらえる作品ではないかなと思っています。1話ごとに、特定の悪意に立ち向かっていて、テンポもよい。最終回には大きな展開を迎えます」 主演の道枝とは同い年。大峰にとっては初の連ドラ出演となるが、「(道枝が)主演で現場を引っ張っている姿を見ると、本当にすごく大変だろうなと思っています。自分も頑張ろうって、刺激を受けています」。 スカウトされたのは小学6年の時。渋谷で母親と歩いていたところ、現在の事務所から声がかかった。ただ、勉強が忙しく、本格的な芸能活動は大学に入ってから。 「小学校受験で小中高一貫の学校に入りました。3つ上の兄がいるんですが、『兄が勉強するなら私もやる』みたいな感じでしたね。授業は午後5時半まで、1日8時間みっちりありました。レポートやプレゼンをする授業もあって、本当に大変でした」
経済を学ぶ「父が起業」
現在は大学3年生で、経済を学ぶ。もともと、勉強は大好きだったという。「父が起業していたので、その影響でマーケティングや経営の話とか、好きですね。将来は、なんとなく、そういう仕事に就くのかなと思っていました」 転機となったのは、大学2年生の時に出演したABEMA オオカミシリーズ「彼とオオカミちゃんには騙されない」。“美しすぎるオオカミちゃん”として話題を集め、若い世代を中心に人気が急上昇。その後も、TOKYO MX「バラいろダンディ」でマンスリーアシスタントMCも務めるなど、マルチに活躍中だ。 プライベートでは、本や漫画が大好き。役作りにも生かしているという。 「監督さんから『優しい感じで』と言われたら、漫画のキャラクターで結構、考えますね。『漫画だったら、誰だろう』って。優しい人であれば、『ハイキュー!!』のキャプテンですかね(笑)。好きな本や漫画の実写化とかがあったら、ぜひ、やってみたいです」
デイリー新潮編集部
新潮社