免許不要、5秒で折り畳み…特定原付型の電動バイク新モデル
ブレイズが開発
ブレイズ(名古屋市中村区、市川秀幸社長)は、電動バイク「スマートEV」シリーズで新たに「スマートEV特定原付モデル」を開発した。改正道路交通法上の「特定小型原動機付自転車」に該当。16歳以上であれば免許不要で運転できる。一般的な電動アシスト自転車の重量約28キログラムに対し、新製品は約20キログラムと軽量。同社従来品のスマートEVと同様に最短5秒で折り畳みが可能だ。バッテリーは取り外し式で、家庭用の100ボルトコンセントで充電できる。 展開時の大きさは長さ1230ミリ×高さ1000ミリ×幅600ミリメートル。消費税込みの価格は23万9580円。折り畳むことで限られたスペースでの保管や車での運搬などがしやすい。市川社長は「ブレイズの商品は安心して乗れるということを世の中に広めて、2万台、3万台、50万台と販売台数も伸ばしていきたい」と語る。 クラウドファンディング(CF)サイト「マクアケ」で割引料金を適用した「応援購入」を募集。CFの目標金額として設定した300万円は既に達成した。