ドイツ海軍仕様、300m防水ダイバーズウオッチ【老舗ブランド“ハンハルト】海軍航空隊の紋章を刻印した限定コレクション
ドイツのブラックフォレストに拠点を構える時計ブランド“HANHART(ハンハルト)”は、ドイツ海軍との深いつながりを示す世界300本の限定モデル“FLY NAVY Aerosphere(フライ ネイビー エアロスフィア)”を発表。2024年10月に発売する予定だ。 【画像】裏ブタに刻まれたドイツ海軍航空隊の紋章や文字盤をもっと見る 航空との長きに渡る繋がるをもつハンハルトが、海洋で行われるあらゆる活動を想定して作られた本作。荒天時の母艦着陸時のような困難な状況でも、頑丈で正確に時刻を読み取れる腕時計として設計されたスペシャルエディションだ。 直径42㎜径のステンレススチールケースに合わせられた回転ベゼルには、読みやすさを考慮した標準フォントを使用。ネイビーブルー文字盤には、スケルトン加工された時針と分針、海の神ポセイドンの三つ又を模した秒針が与えられ、そのすべてにルミノバコーティングが施され、様々なシーンで見やすい仕様となっている。また、ケース10時位置にあるヘリウム・バルブからもわかるよう、水中での本格的な活動も可能で、深海ダイビングにも耐える最大30気圧の耐水性も備える。
そして、その精度と伝統を110年以上にわたって高く評価してきましたドイツ海軍とのつながりをしめすよう、裏ブタには二つの部隊の紋章をエンボス加工でデザインされた。 MFG3(Marine flieger geschwader 3=第3海軍航空隊)の紋章は、中央の翼と錨で海軍航空隊への所属を示し、忠誠、勇気、寛大さ、信頼性、忍耐の5つの美徳を象徴する5つの星があしらわれている。 もうひとつのMFG5(第5海軍航空隊)は、水、海ワシ、錨、翼を要素としてデザインされた紋章となっており、その海ワシの頭には、海上の空域の統治権を維持するという意味が込められているという。 限定数は紋章ごとに150本となっており、2つの部隊あわせて世界で300本のみ。それぞれ“XXX/150”のシリアルナンバーが刻印され、どちらの紋章を選択しても価格は40万7000円だ。
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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