<楠木ともり>新シングル「シンゲツ」インタビュー TETSUYA(L’Arc-en-Ciel)プロデュースに「感無量」
声優でシンガー・ソングライターの楠木ともりさんの新たなシングル「シンゲツ」が5月8日に発売された。表題曲は、テレビアニメ「魔王学院の不適合者II ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」の第2クール「選定審判編」のエンディングテーマで、バンド「L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)」のリーダーでベーシストのTETSUYAさんがプロデュースした。楠木さんは「幼い頃から尊敬してやまない」という「L’Arc~en~Ciel」とTETSUYAさんと夢のようなコラボを実現した。 【写真特集】楠木ともり 神秘的、美しい! 写真を一挙公開
◇TETSUYAさんは雲の上の上の上の存在
楠木さんは「L’Arc~en~Ciel」について「元々、姉が好きで、小学生の時に私もハマりました」と語る。
楠木さんは「魔王学院の不適合者」のテレビアニメ第1期のエンディングテーマ「ハミダシモノ」も担当した。「ハミダシモノ」を発表した2020年から約4年がたち、第2期の第2クールで再びエンディングテーマを担当することになり、TETSUYAさんにプロデュースしてもらうことを考えたという。
「ダメ元ですよ。自分にとって雲の上の上の上の存在なので、絶対にOKをいただけないと思っていました。『魔王学院』は私にとって大切な作品ですし、2度目のエンディングテーマで、自分にとって大事なものにしたいという思いがあり、何となくこういう楽曲にしたいというイメージがありました。その頭の中のイメージがTETSUYAさんと結びついて、ダメ元で聞いてみますか?となっていたのですが、何とOKをいただいたんです。ウソみたい!?となりました。今回の『魔王学院』のストーリーは、はかない、切ないところがあります。TETSUYAさんは、ポップ、メロディアスなどさまざまな楽曲を手掛けられていますが、切なさのあるドラマチックな楽曲が好きで、そのイメージで作っていただけたら、最高の楽曲になる!と思っていました。本当に作っていただけるなんて……。うれしいです!」