立命大が関学大を破って同率優勝 主将の山嵜「まだ喜べない」 関西1位として全日本大学選手権へ/関西学生アメフト
関西学生アメリカンフットボール(10日、立命大24―14関学大、万博記念競技場)最終節で立命大が関学大に勝利し、リーグ戦6勝1敗で並んだ両校の同率優勝が決まった。 第1Q10分24秒にRB蓑部雄望(2年)のTDで先制。第2Q2分15秒には主将の山嵜大央(4年)が65ヤードを独走してTDを奪い、リードを広げた。3点リードで迎えた第4Q8分24秒には山嵜が再びTDを決めて突き放した。 立命大はこの勝利によってリーグ戦6勝1敗とし、関学大と並んで2年連続の同率優勝。全日本大学選手権は、関学大との直接対決を制した立命大が関西1位、関学大が同2位、5勝2敗の関大が同3位として出場することが決まった。 山嵜は「まだ喜べないです。まずは甲子園ボウルが目標。(リーグ戦で)関大に負けているので、次はやり返して甲子園にいきたい」と全国の舞台でのリベンジに燃えていた。