ITバブル崩壊後に酷似?「世界株の調整は長引く」ワケ
今の相場は2001年以降のITバブル崩壊後のパターンをたどる⁉ 写真は2001年3月のニューヨーク証券取引所(写真:ブルームバーグ)
ここのところ、世界的にリセッション(景気後退)入りの懸念が高まり、株式市場もそれを徐々に織り込みつつあるようだ。ただし今のところ、リセッション入りするにしても緩やかで短期的なものにとどまるという見方が優勢にみえる。 景気の落ち込みが軽度なものにとどまるという見方の背景には、景気が多少なりとも落ち込めばインフレ圧力が弱まり、その結果、米欧の利上げに打ち止め感が出てくるだろうという期待がある。
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田渕 直也