冬の北欧を旅する気分! 一人でもゲストみんなと盛り上がれる、メッツァのウインターシーズン
暗く寒さが厳しい北欧の冬。北欧の人々にとって、冬の一番待ち遠しいイベントの1つがクリスマス。埼玉県飯能市にある、森と湖の北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」と、隣接する、ムーミンの物語を主題としたテーマパーク「ムーミンバレーパーク」では、クリスマスに向けて毎年恒例の一大イベントが開催中です。 【画像】モランを中心にムーミンキャラクターが集合! 筆者はいち早く体験して来ましたが、華やかな光や音楽が彩る北欧のクリスマス&ウィンターシーズン一色の空間は、カップルや家族、友人同士だけでなく、一人でも気分が上がりました。一緒に過ごす人のいない、ぼっちクリスマスや寂しい冬の夜も、大勢のゲストの笑顔に包まれて、にぎやかで温かく、心晴れやかに過ごせるはず。
◆クリスマスまでのカウントダウンは、イベントが目白押し!「メッツァの北欧クリスマス2024」(~2024年12月25日)
昼が短く、暗い夜の時間が長く続く北欧の冬。北欧の人々はクリスマスまでの日々を「アドベントカレンダー」の小窓を毎日一つひとつ空けて楽しみに待つそう。 ここメッツァビレッジでも、毎日開催のイベントと並行して、週末限定で開催される北欧8カ国のクリスマスにちなんだプログラムも行われ、北欧の人々がカウントダウンするかのように、クリスマスまでの日々を楽しむことができます。期間中何度来ても違った企画に出会えるのがいいですね! 園内に入場すると、エントランスロード約100mにわたって、高さ最大約100cmの大ヒンメリを中心に、大小さまざまな100個のヒンメリがデコレーションされています。夜はキラキラとライトアップ。ワクワク感が高まります! この「天空のヒンメリロード」を過ぎると、北欧雑貨のショップがそろう「マーケットホール」のエントランスの壁面にプロジェクションマッピングが映し出され、クリスマス気分を盛り上げてくれます。アイスランドの13人のいたずらサンタ「ユースラッズ」を映像化。17~20時の毎時30分ごとに約3分、上映されます。 すぐそばでは、フィンランドのサンタクロースのお手伝い妖精「トントゥ」もプロジェクションマッピングで出現。人の動きに合わせて「トントゥ」が集まってくるから不思議! ほかにもマーケットホール内の吹き抜け空間に、リトアニアの無形文化遺産「ソダス」が展示されたり、園内8カ所に散らばる13人のサンタクロースを探すスタンプラリーが開催されたり、アイスランド絵本&サンタクロースパネル展示があったりと、随所で北欧のクリスマス文化に触れることができます。 湖の前には大きなクリスマスツリーが登場。フォトスポットにぴったりです。 マーケットホール2階では北欧直輸入の雑貨をお買い物。デンマークの妖精「ニッセ」をモチーフにした「ノルディカニッセ」では、2024年限定「Jule Hygge Series(ユール・ヒュッゲシリーズ)」が登場(6160円~)。 一方で、週末プログラムも百花繚乱! 11月30日(土)・12月1日(日)のアイスランド・クリスマス・ウィークエンド&第1回 世界サンタクロース・シンポジウム-アイスランド編では、アイスランドゆかりのミュージシャンのライブやアイスランド大使館スタッフのトークイベントなどを開催。 12月14日(土)・15日(日)にはスウェーデン・クリスマス・ルシアウィークエンド&湖畔の北欧クリスマスマーケットと題し、伝統行事「ルシア」の聖歌隊コーラスや北欧民謡の音楽演奏ライブなどが行われます。 12月22日(日)にはフィンランド・ロヴァニエミのサンタさんとのグリーティングやインスタライブなどが開催され、週末ごとに北欧各国のクリスマス文化が体感できます。