これでアシストなし!? 久保建英のスルーパスが神がかっている! 味方は決めるべきだった最高の1本
ラ・リーガ(スペイン1部リーグ)第6節、バジャドリード対レアル・ソシエダが現地時間21日にホセ・ソリージャで行われた。この試合、サッカー日本代表MF久保建英が先発し、神がかり的スルーパスを繰り出して決定機を演出するも、味方がこれを仕留めきれなかったことでアシストは付かず。そのシーンが話題を呼んでいる。 【動画】久保建英の神スルーパスがこれ! それはスコアレスドローで迎えた28分に起こった。 相手コーナーキックのこぼれ球を拾った久保は、相手に後ろから押されながらも強さを見せてキープ。そしてタッチライン際に追い込もれながらもしっかりと顔を上げて味方の動きを見逃さず、自陣深い位置から左足のインサイドキックで相手の背後に絶妙なスルーパスを流し込んだ。 これに反応したシェラルド・ベッカーが完璧に抜け出し、フリーでGKとの1対1を迎えた。しかし、久保にアシストがつくと思われたが、ベッカーのシュートはGKのセーブに遭い、そのままゴールラインを割る結果に。確実に決めなければならなかった。 結局、その後もソシエダに点は生まれず試合はスコアレスドローで終了。開幕から6試合でわずか1勝とかなり厳しい結果となっている。貴重な1点を奪えなかったこと、久保の神スルーパスにアシストがつかなかったこと。ベッカーの罪は重い。
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