スーパー・タイガー

◆ストロングスタイルプロレス「初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスＶｏｌ．３２　力道山先生　ご生誕１００年記念日感謝」（５日、後楽園ホール）観衆１３８８＝満員＝ 　初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰する「ストロングスタイルプロレス」（ＳＳＰＷ）は５日、後楽園ホールで「初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスＶｏｌ．３２　力道山先生　ご生誕１００年記念日感謝」を開催した。 　メインイベントのレジェンド選手権で王者・村上和成がスーパー・タイガーと２度目の防衛戦。村上がゴング前に奇襲を仕掛け場外大乱戦となる大荒れの試合は、左ハイキックでスーパー・タイガー逆転。最後は牙山で村上を沈め、２０２０年１２月１７日以来、４年ぶり５度目の戴冠を果たした。 　試合後、「ありがとう」とファンにメッセージを送った新王者。バックステージで「練習したものしか…それが最後、自分の命救ってくれたと思っています」と言葉を絞り出した。初防衛戦に船木誠勝が挑戦に名乗りを上げているが「初代タイガーマスクの名の下に通していくだけです」と決意した。 　◆１２・５後楽園大会全カード 　▼レジェンド選手権６０分１本勝負 ○挑戦者・スーパー・タイガー（６分２７秒、牙山→片エビ固め）王者・村上和成● 　▼ＳＳＰＷ認定女子タッグ選手権６０分１本勝負 王者組・○ジャガー横田、藪下めぐみ（１１分５０秒、前方回転エビ固め）タイガー・クイーン●、タイガー・プリンセス 　▼ＢＪＷ認定ジュニアヘビー級選手権３０分１本勝負 ○王者・日高郁人（１３分３２秒、石見銀山→片エビ固め）挑戦者・関礼皓太● 　▼シングルマッチ３０分１本勝負 ○Ｓａｒｅｅｅ（１１分４８秒、裏投げ→体固め）狐伯● 　▼６人タッグマッチ３０分１本勝負 ○船木誠勝、間下隼人、阿部史典（９分５５秒、ハイブリッドブラスター→片エビ固め）関根“シュレック”秀樹、澤田敦士、ガイア・ホックス● 　▼３ＷＡＹマッチ１５分１本勝負 ○松本浩代（７分０８秒、ロックドロップ→片エビ固め）ダーク・チーター● ※残りは沙恵